みなさまのレビュー【お客様の声】
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ショーベタブリーダー訪問記

ショーベタブリーダー・スポーン氏再訪記

当店にいつも良質のショーベタとプラカットを送り続けてくれているタイのブリーダー、
スポーン氏のファームを3年ぶりに訪れました。

彼のファームは、緑が豊かな森のなかにあります。

久しぶりの再会を喜びあう、スポーン氏(右)と私。

 当初3時間の訪問予定でした。

 しかし、ベタ談義が盛り上がり、お互いに他の予定をキャンセルして、
結局3日間も滞在してしまいました。

これらが、ショーベタとプラカットの育成タンクです。
 ここで、繁殖と若魚の育成が行われます。

これが若魚の育成タンクです。
 水草が生い茂る広いスペースで、南国の太陽の下、元気に育ちます。

これは、プラカット・フルメタルブルーの若魚です。

スポーン氏が手にしているのは、生きたミジンコです。
 ベタを大きく立派に育てるには欠かせないエサだそうです。

ここは繁殖タンクです。
 真ん中の水槽のなかにメスを入れてお見合いをさせます。
 このタンクでは、今回ショーベタのロイヤルブルーハーフムーンの繁殖が行われます。
写真では見えませんが、大きく立派なオスが外側にいます。

種親に選ばれたロイヤルブルーハーフムーンのメスです。
 抱卵した健康的なメスで、
メスでありながらハーフムーンの立派な尾ビレをしています。

 ちなみにこの系統からは、時折、ブラックメラノも出現するそうです。

ここは室内にある若オスの育成場所です。
 雌雄の区別がつくサイズになるとオスはこのビンに入れられ、
ある程度ヒレが大きくなるまでここで育成されます。

ショーベタの管理は、スポーン氏と奥さんのナムワーンさんの
2人でおこなわれています。
 ナムワーン夫人もショーベタにはかなり詳しいです。

ここが育成の最終段階です。
 個別の水槽で大切に管理され出荷されるサイズになるまで育成されます。
 ちょうどこの棚に入っているのはすべて当店向けに選別された個体です。

インドネシアの風景

インドネシアの風景

 インドネシアでのワイルドベタ探索の際に、なにげなく撮影したものです。



 スマトラ島上空から

 
 スマトラ島の最高峰、クリンチー山(3,800m)


 インド洋にかかる虹


      
 メンタワイ諸島



 カヌーを漕ぐ子供



 メンタワイ諸島随一の町、トゥアペジャット



 インドネシアの小学校


 
 ”手は石鹸で洗いましょう”


 メンタワイ諸島のビーチ


 持参した現地の弁当


 採集に同行してくれた現地の人


 町のレストランで食事をしていた姉妹



 メンタワイ諸島の夕焼け

 

となりの人間国宝さん

            




        となりの人間国宝さん      


 先日7月5日(月)に関西テレビ”よーいドン!”という番組の

「となりの人間国宝さん」というレギュラーコーナーで、

このベタショップ・フォーチュンが紹介されました。


 「となりの人間国宝さん」では、タレントで歌手の円広志さんがご来店されました。

 円広志さんといえばかつて、”とんで~とんで~とんで~ まわって~まわって~まわるぅ~♪”の
歌詞で有名な 夢想花という曲で大ヒットした歌手です。  
 その後、作曲家であるとともに、 関西のバラエティー番組ではおなじみの人気タレントです。


  <となりの人間国宝さん>というコーナーは、その円広志さんが、とある駅から出発して、
その駅の周辺をブラブラ散策。
 たくさんの人々との出会いの中で、特に印象に残った人を 「となりの人間国宝さん」に認定するという内容です。

 

 その結果、円広志さんは、わたしのベタにたいするマニアぶりに驚かれ・・・アホやといわれながらも・・・。


 
  ◇私、石津は「となりの人間国宝さん」に見事?認定されました!!◇

 
 動画の公開は終了いたしました。



ベタコンテスト in マレーシア

ベタ・ソサエティ・マレーシア主催

BSMインターナショナル・ベタコンテスト

@アクアフェアー・マレーシア2010


コンテスト優勝ご報告!


 11月25日~28日にマレーシアの首都クアラルンプールで、観賞魚の祭典、
アクアフェアー・マレーシア2010が開催されました。
 このアクアフェアーでは、アメリカに本部を置くショーベタの世界組織、IBC公認で、
その傘下で地元のベタクラブ、BSM(ベタ・ソサエティー・マレーシア)が主催する
国際ベタコンテストがおこなわれました。


 このたび私はこのコンテストに、ショーベタ・プラチナホワイト・ハーフムーンを2匹出品しました。

 コンテストの出品種目
A.ハーフムーン・シングルテール部門 9クラス
B.ハーフムーン・ダブルテール部門 5クラス
C.クラウンテール・シングルテール部門 8クラス
D.プラカット・シングルテール部門 13クラス
E.上記のメス部門 4クラス
F.ワイルドベタ部門 2クラス
G.その他部門 2クラス

 IBC公式審査員
ワルデン・ニダー氏(アメリカ)
ジョティー氏(インドネシア)
コー・リン・アイ氏(シンガポール)
サラウット氏(タイ)


 その結果、ハーフムーン・シングルテール部門、パステル/オペッククラスで、
私が出品した2匹が、それぞれ優勝と3位を獲得しました!


 これが優勝魚です。


 これが優勝魚の賞状です。



 これは、3位の賞状です。




 ちなみに、ハーフムーン・シングルテール部門優勝”ベスト・オブ・ハーフムーン”は、
この個体です。(AOCクラス優勝)



 
 そして全出品魚の頂点に輝いた、総合優勝魚”グランドチャンピオン”は、
このハーフムーン・ダブルテール部門優勝魚が選ばれました。

スリランカ水草紀行

スリランカ水草紀行

シンハラージャ自然保護区

オテリアsp

クリプトコリネ アルバ

クリプトコリネ ペッチー”ブラウン”

クリプトコリネ ウェンティー

クリプトコリネsp

ラゲナンドラsp

アクアラマ2011

  <アクアラマ2011>

 アクアラマとは、シンガポールで2年に一度開催される観賞魚の祭典で、
ドイツのインターズーとならんで、 世界でも最も大規模な観賞魚のイベントです。

このたび私は、開会式の来賓として、また国際ベタコンテストの公式審査員として
招待されたので、行ってまいりました。





アクアラマ会場の様子




世界中から集まった観賞魚関係の業者が大小さまざまなブースを構え、
シンガポール内外から、たくさんの見学者が押しかけていました。
また会場内では、学術セミナーや、さまざまな観賞魚の国際コンテストが開催されていました。




国際ベタコンテスト
 

さてこのたび、アクアラマ会場内において、IBC(国際ベタ連盟)公認の国際ベタコンテストが
地元のシンガポール・ベタクラブによって開催されました。

 世界中からたくさんのベタが集まりましたが、審査中は審査員以外立ち入り禁止です。



出品されたベタたち





今回のベタコンテストでは大きく分けて、ハーフムーン、フルムーン(ダブルテール)、
クラウンテール、プラカット、ジャイアントプラカットの5部門に分かれていました。
さらにそれぞれ各部門には、カラー別にさまざまなクラスがあります。




IBC(国際ベタ連盟)公式審査員

このたび審査においては、地元シンガポール、ベタの本場タイ、
世界最大のベタ愛好家人口をかかえるインドネシア、 ベタ新興国のフィリピン、
そして同じくベタ新興国の日本の5カ国から、 公式審査員が各1名ずつ招待されました。


シンガポールの審査員、ジョセフ氏(Joseph Ong)


右から、タイの審査員プルムサック氏(Peurmsak Gomarasri)、
フィリピンの審査員エマーソン氏(Emerson Sy)、
そして私。



グランドチャンピオン

全出品個体から、各クラスの優勝魚が決まり、
その各クラスの優勝魚のなかから、部門優勝魚が選出されました。

そして今回はハーフムーン部門優勝魚、“ベスト・オブ・ハーフムーン”が、
ほかの部門優勝魚を退けて、
総合優勝(グランドチャンピオン)に選ばれました。



これが総合優勝を勝ち取った、イエロー・ハーフムーンです。
写真では分かりにくいですが、非常に大きな個体で、各ヒレの形も完ぺきに近く、
また、インテンス・イエローというべき、非常に濃い黄色で、ほかの色も入らず、
イエロー・ハーフムーンとしては近年まれにみる銘魚で、筆舌に尽くしがたい、本当に素晴らしいベタでした。

ちなみにこのベタを出品したのは、地元シンガポールのベタ専門店
<Kelson Betta>のオーナー、ケルソン氏(Kelson Say)です。

タイ大洪水2011

 タイ大洪水



 ダンボハーフムーンやダンボプラカットを当店に送ってくれている
「タイランド・インターフィッシュチーム」の自宅がついに浸水してしまいました。



 ファームはバンコク郊外にあるのですが、
日頃彼の自宅には、選別された個体ばかりがストックされています。



 2週間前にこの自宅にストックされていた個体を当店が全部買い取りました。
 どうにか大切なベタが散逸されることは防ぎましたが・・・

 一日もはやく、彼らが元通りの生活に戻ることを祈るのみです。

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