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ショーベタの飼育方法

ショーベタの飼育方法


これがいちばん楽しいことですね。

■給餌
エサは一日一回食べ残さない程度に与えてください。人間同様、食べすぎは健康によくありません。
食べ残したエサはほおっておくと水が汚れますから、ピペットなどで取り除きましょう。

また、いままで食べたことのないエサをやると“プッ”と吐き出すヤツがいます。
見ていると非常に腹立たしいのですが、人生は我慢です。

もちろん残したエサはブツブツ文句を言ってないで取り除いておきましょう。


■水換え
もちろん水が汚れたら換えるのですが、3日に一度は換えましょう。

底にたまったゴミを水と一緒にチューブなどで吸いだしてそのぶん新しい水を入れますが、全部換水してもかまいません。水は水道水にカルキ抜きを入れ、温度を調節したものに、軽く洗ったアルダーシードを水4〜5リットル当たり、1粒投入します。少し水が琥珀色になってきたら、アルダーシードを取り出し、飼育水として使用してください。

アルダーシードは、タンニンという成分が水質の悪化を防ぎ、抗菌作用もありますので、美しいヒレの保護に役立ちます。
アルダーシードの入れ過ぎで水の色が濃くなりすぎてもベタに害はありませんが、ちょっと色づくぐらいで十分です。
水換えしてピカピカの水槽に泳ぐ子達は、なにやらうれしそうに見えます。


■フレアリング
これはオスのショーベタ独特のヒレを美しくするトレーニングです。

普段は水槽のとなり同士は見えないように厚紙か不透明のプラスティック板で仕切りしておきます。
そして自分が見たいときや他人に自慢したいときだけ仕切りをはずしてやると、お互いに大きくヒレを広げて威嚇しあいます。

もし1匹しかいないときは鏡を見せると他人(他魚?)だとおもって同じようにやってくれます。ベタの絵や写真でもかまいません。よほどヘタな絵でないかぎりやってくれます。こうやってトレーニングすることによって立派に広がるヒレになっていきます。

逆にこれをしないとヒレが固まってきて普通のトラディショナルベタのようになってしまいます。また、あまり長い間やっていると疲れてきてしなくなりますので、10分ぐらいまでにしましょう。

忙しいときや自慢する友人が来ないときなどでも朝晩一日2回ほどは行いましょう。


■保温方法
ベタは熱帯魚なので冬のあいだは保温が必要です。ベタは基本的に丈夫な魚なのですが、25度〜28度ぐらいが理想です。いろいろな方法がありますが、いくつか説明したいと思います。

  1. 普通の熱帯魚水槽と同様、水槽に直接ヒーターを入れます。
    最近はサーモスタット(温度調節)内蔵の小型ヒーターが各種ありますので店員さんに訊いて下さい。
    飼っている子の数が少ないときはこれで充分です。

  2. 飼っているショーベタの数が増えてくると一つ一つの水槽にヒーターを入れるのは大変なので
    お店で市販されている爬虫類用のパネルヒーターを使いましょう。



    大きなものを買ってきてその上に水槽を置いていきましょう。
    ただ、注意したいのはパネルヒーターの表示している温度と水槽内の水温が同じとは限りませんので、
    必ず水温計で実際の水温をチェックしてください。
    もし水温が高すぎるなら、パネルヒーターと水槽のあいだに安全なものを敷いて温度が伝わりにくくするのも手です。

  3. 大きな水槽のなかにショーベタの水槽をいれて沈まない程度に大きな水槽のなかに水とヒーターをいれて保温する方法もあります。私は”熱燗法“と呼んでいます。
    非常にセンスのないネーミングですが、そういえば仕組みをわかっていただけるとおもいます。



  4. 園芸をやっておられる方ならご存知だとおもいますが、ランの栽培などに用いる保温箱というのがあります。いろいろなタイプがありますので園芸屋さんなどで見てください。
    注意する点は、水槽を置くには内部の棚が弱い場合があります。それと、普通は底部に保温器具が
    ついてますので水温が上のほうの水槽と下のほうが違うようになる場合があります。

  5. これは非現実的なようで現実的な方法です。
    水槽が増えてくると小さな部屋なら部屋ごと保温してしまうのです。
    実際やってみるとわかるのですが、あまりたくさんのヒーターなどを使うよりはエコタイプのエアコンで一括保温したほうが安上がりです。
    水槽の置き場所をさほど考えなくてもいいし、ほかの魚もいろいろ飼えるし、熱帯の観葉植物なども置けます。外は寒い冬でも家にいながらトロピカルな気分を味わえます。

    注意する点は湿気がたまりやすいのと空気が悪くなるので換気をしっかりする必要があります。
    それと問題は家族の反対にあうことです。なかなか理解してもらえないとおもいますが、それをくつがえすのはあなたの説得力と熱意にかかっています。どちらにせよ、ここまでやるのでしたらしっかりとした計画と家族の完全な理解が必要です。まあ、いずれはこうしたいという夢でいいのではないでしょうか。

あくまで私の経験に基づいたものなので異論もあるかと思います。あとは専門書で調べるか、行きつけのお店の店員さんに相談して自分の楽しみ方を見つけてください。そして自分なりのやり方で出来る範囲で無理をせず、ショーベタをゆっくり楽しんでください。