ベタsp“シオセイラ”は、ボルネオ島西カリマンタン州のカプアス河の上流部で新たに発見された全く新しいワイルドベタです。
本種は従来のどのワイルドベタのグループにも当てはまらない、全く新しいセンセーショナルなタイプのワイルドベタです。
コッキーナ・グループぐらいのサイズのマウスタイプの小型種で、おそらくマウスタイプのなかで一番小さな種類だと思われます。
体形は細身でマウスタイプでありながら、先述したようにコッキーナ・グループのようなサイズ感と体型をしています。
全体的に黒味を帯びた体色で、各ヒレは短く、そしてミカドアゲハを想わせる水色の斑紋がヒレにはいる独特の色彩模様をしています。
ほかに全く似た種類が存在しない、独特の体形と色彩をしており、あえて申しますと、ベタ・フォーシーとペルセフォンとエディサエを足したような風貌です。
昨年現地の釣り人が偶然見つけたのをドイツの研究者に送られたのが最初で、その情報を元に今年6月に当店が現地で何日もかけて探索し、ついに生息地を発見しました。
このワイルドベタが商業的に販売されるのは世界初となります。
現地ではブラックウォーターの湿地に生息しておりますが、カプアス河の上流域という辺鄙な場所に加え、現地でも極めて限定的な場所でしか生息しておらず、それが今まで発見されなかった理由だと思われます。
餌は何でもよく食べ、飼育は容易ですが、水質の悪化には敏感ですので、清浄なブラックウォーターで飼育されることを心がけてください。
下記の「お買い物ガイド」をお読みになって、内容をご確認のうえご注文下さいね。

ベタsp“シオセイラ”のオス個体。
各ヒレに独特の水色の模様がはいります。

もっと発色が進むと、体色は黒くなり、体表にはイリデが多数入るようになります。

ベタsp“シオセイラ”のメス個体。メスは尻ビレがベタ・シンプレックスのようなブルーのバンド模様になることで区別できます。

一緒に採集したインドネシアのムリヤディ氏から送られてきた画像。だいぶ発色が進んでいます。

世界初公開!
ベタsp“シオセイラ”の生息地

カプアス河の上流域に広がる湖沼地帯。ダナウ・センタルン。

森林の低湿地を流れる美しいブラックウォーターの小川。

ここが発見されたベタsp“シオセイラ”の生息地です。

採集されたベタsp“シオセイラ”。ここから車で12時間かかって下流の街へ送られました。
画像があくまで参考です。お送りする個体は画像の個体と同じではないことがあります。




