ベタ・ペルセフォンは、マラッカ海峡をはさんでマレー半島南部のジョホール州と
スマトラ島中部のリアウ州にまたがって分布するコッキーナ・グループの小型種です。
しかしながら、本種はコッキーナなどに比べると、各ヒレがあまり伸長せず、さらに小さめの種類です。
また、“赤系ベタ”とよばれるコッキーナ・グループのなかにおいてもユニークな色彩をしており、
全身が黒く染まり、各ヒレは時折パウダーブルーのメタリックに輝く、とても美しい色彩です。
ちなみにペルセフォンという種名は、ギリシャ神話の女神、ペルセフォーネから命名されました。
このたびは、スマトラ島ジャンビ州のピジョアンより、野生採集個体がやってきました。
従来スマトラ島では本種の分布はリアウ州からのみ知られていましたが、
隣のジャンビ州にも分布していることが分かってきました。(画像はリアウ州パンカランクリンチー産です。)
現地では、ベタ・コッキーナやベタ・ベリカとともにブラックウォーターの湿地に生息しており、
飼育においても弱酸性の軟水が適しています。
アルダーシードを用いたブラックウォーターで落ち着いた環境を用意できれば、
素晴らしい発色を見せてくれるでしょう。
繁殖はやや難しく、見つけるのも困難なぐらいの小さな泡巣をつくり、生まれる稚魚の数も少ないです。
ただ生まれた稚魚は以外にも大きく、最初から孵化したてのブラインシュリンプを食べられることが多いです。
このたびはオスのみの販売となります。
下記の「お買い物ガイド」をお読みになって、内容をご確認のうえご注文下さいね。
-
ベタ・ペルセフォンのオス個体です。
ベタ・ペルセフォンのペア。
ベタ・ペルセフォンのメス個体。
画像はパンカランクリンチー産であくまで参考です。販売する個体はこの画像と異なります。




