
ベタ チャンノイデスは、アルビマルギナータ・グループに属する小型ベタです。
本種の分布域は、ボルネオ島東部、東カリマンタン中部のマハカム川流域で
熱帯雨林のなかをゆるやかに流れる細流に生息しています。
チャンノイデスとは、”チャンナ(スネークヘッド)のような”という意味で、
まさに同じラビリンスフィッシュであるスネークヘッドのような姿を想像して
命名されたと思われるが、実際の姿はスネークヘッドと比べてとても小さく、
成長してもせいぜい体長3~4cmぐらいです。
またとても美しい色彩をしており、真っ赤な体色で、尾ビレとシリビレには
白い縁取りが入る、ワイルドベタとは思えないとてもチャーミングな種類です。
本種は同じグループのアルビマルギナータ種に似ていますが、
アルビマルギナータに比べて丸みのある頭部をしており、
また尾ビレの上部と背ビレに黒が入らないところで区別できます。
また体色の色合いも実際のところかなり違うので、両種を比較飼育してみるのも
楽しいかもしれません。
本種は弱酸性の軟水を好みますが、飼育はさほど難しくなく、
ほかの小型ベタと比べて、比較的隠れずに水槽の前面に出てきて、
緩慢に泳いでいるので、見ていて楽しいです。
繁殖も比較的容易ですが、生まれてくる稚魚の数が少なく、
一度の産卵で20~30匹ほどです。
またオス同士でもほとんど闘争しないので、
30cm水槽程度のスペースで水草を配し、2~3ペアを一緒に飼育するのもいいですね♪
このたびは、従来よりご紹介しておりますムラクよりもさらにマハカムの奥地、
以前ユニマクラータが採集されました山間部のロンフブンより採集個体が入荷しました!
ムラクの個体群とどう違うのかは不明ですが、かなり標高の高いエリアで発見されております。

まだ発色が十分ではありませんが、ムラク産は頭部がグリーンに輝きます。
画像はムラク産であくまで参考です。販売する個体はこの画像と異なります。
ロンフブン産の画像が撮影出来次第、差し替える予定です。




