



ベトナム中部フエで発見された新種、新属のアナバンティドの仲間です。
初入荷以来ベトナムリコリスグラミーという仮称で呼んでおりましたが、このたびシンガポール大学のタン教授らが、ナノスフロメヌス・ゲンマと命名し、新種として学術記載されました。
また本種は、ベタ属やリコリスグラミーのパロスフロメヌス属など従来の属とは異なる全く新しいアナバンティッドとしてナノスフロメヌス属(小人のようなアナバンティッドという意味)という新属とし、新種新属として分類されています。
まさにベトナムのリコリスグラミーとも言うべき存在で、採集された体長はわずか2センチ程度。
体側には黒いラインが入り、オスは発色するとその黒のラインから背部にかけて鮮やかな赤色に染まり、そして腹部にかけて、グリーンのメタリックがスポット状にはいります。
メスも発色すると黒いラインと並行して赤いラインが入り、腹部にメタリックが入る個体もございます。
さほど水質にはうるさくなく、飼育は難しくありませんが、何分小さな魚ですので、導入当初は孵化させたブラインシュリンプの幼生を餌として与えるのが適しています。
現地では山間部を緩やかに流れる細流に生息しており、繁殖はリコリスグラミーやマルプルッタと同様、オーバーハングした下に泡巣を作り産卵することが報告されています。
一般には単純に赤いラインがはいる個体がオス、入らない個体がメスだと思われていましたが、当店での観察の結果、実際にはメスにも赤が入ることがわかりました。
当店では実際にペアリングして、求愛行動や、繁殖行動を確認した雌雄をペアとして販売しております。
下記の「お買い物ガイド」をお読みになって、内容をご確認のうえご注文下さいね。
上の2つの画像は、メスもしくは、まだ完全に色が出ていないオスの発色。当初は赤いラインが入るのがオスだとされていましたが、メスにもこのような発色が見られることがわかりました。
オスは一番上のトップ画像のように上半身全体が赤く染まります。メスは腹部がふっくらしているかどうか(卵巣の有無)で確認するのが確実です。

ベトナム中部にあるナノスフロメヌス・ゲンマの生息地。
山間部を緩やかに流れる細流で、水深は30cmほどの浅い流れだそうです。
みなさまのレビュー【お客様の声】
| マサヒロ様 | 投稿日:2026年07月02日 |
おすすめ度:
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無事に届きました。
以前購入したマルプルッタとリコリスも元気です。 |
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現地で撮影されたベトナムリコリスグラミーの発色をしたオス個体。
ベトナムリコリスグラミーの求愛行動。オスの色彩も独特である。
画像はあくまで参考です。お送りする個体は画像の個体と異なります。





お店からのコメント